赤ちゃんの出産準備として必須なベビーバス。いろんな種類があって結局どれがよいのかわからないという方も多いと思います。
そこで、本記事では令和生まれの赤ちゃんを育てている経験からベビーバスの選び方と大人気のベビーバスをタイプ別に紹介していきます。
ベビーバスの必要性について
ベビーバスの選び方を説明する前に、まずはベビーバスの必要性について解説していきます。
そもそもベビーバスはなぜ必須なのでしょうか。ベビーバスは最初の1ヶ月しか使用しないとよく聞くため、出産準備で出費も多いので節約できるなら節約したいという方もいるのではないでしょうか。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんはへその緒が乾燥しておらず、へその緒から細菌が入るのを防ぐためにパパママとは別の浴槽で沐浴する必要があるのです。
へその緒は生後一ヶ月までには外れ、ほぼ完全に乾きます。そのため、一ヶ月検診でパパママと一緒のお風呂に入る許可を貰ってからベビーバスを卒業するのが一般的です。
そのため、1ヶ月間であってもベビーバスが必要なのです。とはいえ、生後一ヶ月では首も腰もすわっておらず新米パパママでは大きなお風呂に入れるのはかなりハードルが高いです。
我が家では首も腰がすわる生後6ヶ月までベビーバスを使用していました。そのため、長く使おうと思えば半年間は使用できるのですぐ使わなくなるということはありません。
ベビーバスの種類について
まず、ベビーバスの種類を簡単に説明していきます。
ベビーバスには大きく5つのタイプがあります。
・シンクで使えるシンクタイプ
・安定感のある床置きタイプ
・発泡スチロールなどでできたお風呂マットタイプ
・折りたたんで使える折りたたみタイプ
空気を入れて膨らますタイプ
空気を入れるタイプは柔らかく、空気を抜けば小さいので持ち運びに便利です。
メリット
・小さくたためるので収納場所に困らない。
・里帰り出産などの方などの持ち運びもラクラク
・柔らかいのでぶつけても安心
デメリット
・耐久性が弱く3ヶ月程度で穴が空いてしまう可能性あり
・空気が1週間に一度程度の感覚で入れ直す必要がある
・都度空気を抜くと入れ直すのは大変なので結局、ある程度場所を取る
・しっかり乾燥させないとカビが生える
シンクで使えるシンクタイプ
お風呂場にベビーバスを置くスペースがない、かがんで沐浴が辛いという方にオススメなのが、シンクタイプです。
メリット
・かがむ必要がないのでラクラク沐浴が可能です
・お風呂場が狭い場合にシンクで簡単にできる
デメリット
・使用する際にシンクを清潔かつ物がない状態にする必要がある
・シンクのサイズに合わないと使用できない
安定感のある床置きタイプ
最もしっかりした作りこみがされているのが床置きタイプです。
メリット
・しっかりした作り込みのものが多く長く使える
・滑り止めがついていて沐浴時に安心
デメリット
・しっかりした商品が多いため、場所を取る
・比較的高価なものが多い
折りたたんで使える折りたたみタイプ
使用しないときは簡単に畳むことができるため、なるべく大きな物を増やしたくないという方にお勧めです。
メリット
・簡単にたためるので使用後に畳んで場所を取らない
・ベビーバス卒業後はランドリーバスケットなどとしても使える
デメリット
・折りたためはするが、そこそこ大きいため、膨らますタイプと比べるとやはり場所を取る
発泡スチロールなどでできたお風呂マットタイプ
柔らかくお風呂マットとしてお風呂場で寝かせたままパパママが湯船に入ることもできるのが、お風呂マットタイプです。
メリット
・柔らかいのでぶつけても安心
・お風呂マットとして長く使える
デメリット
・素材が発砲スチロールなので、しっかり乾燥させないとカビが生える
ベビーバスの選び方
続いて、ベビーバスを選ぶ時のポイントを大きく3つ説明していきます。
・誰が沐浴すさせるか
・収納場所をどうするか
どこで沐浴するか
シンクで沐浴するのか、お風呂場で沐浴するのかで購入するベビーバスが変わってきます。
お風呂場で沐浴する場合は屈んで行うため、足腰に不安がある方はシンクタイプの方が安心かもしれません。
誰が沐浴するか
パパママの2人でやるのか、どちらか1人でやるのかでも変わってきます。
特に不慣れな新米パパママが1人でやる場合はぶつけても安心な膨らますタイプがオススメです。
収納場所をどうするか
ベビーバスを二人目以降も使用しようとする方は収納場所を考慮したサイズのものがオススメです。
ただし、空気を入れて膨らますタイプは場所を取らないですが、耐久性が弱いため二人目でも使えるかは微妙です。
二人目まで使用したいなら折りたたみタイプなどが場所を取らないため、オススメです。
タイプ別ベビーバスのオススメ
タイプ別にベビーバスのオススメを紹介していきます。
空気を入れて膨らますタイプ
空気を入れて膨らますタイプで大人気商品を2つ紹介します。
リッチェルのふかふかベビーバス
ベビーバスのど定番商品です。
空気で膨らますタイプなので、里帰り出産などでも持ち運びラクラク。また、柔らかな素材なので、新生児をぶつけてしまっても安心できます。
我が家でも使用しており、詳細は以下記事で紹介しているので、こちらの記事も参考にしてください。
スイマーバのマカロンバス
こちらも柔らかい素材でクッション性に優れているため、万が一ぶつけてしまっても安心できます。
また、2歳頃まで小さなプール代わりとして、水遊びなどでも使えるので長い期間使用することが可能です。
シンクで使えるシンクタイプ
シンクタイプからは1つ紹介します。
Shnuggle ベビーバス
シンクでの沐浴に特化したベビーバスです。
赤ちゃんのずれ落ちを防ぐおしりストッパーはもちろん、シンクが濡れていても本体裏に滑りにくいようにゴムのすべり止めがついており、安心して使用できます。
安定感のある床置きタイプ
床置きタイプからは2つ紹介します。
永和 ベビーバス
お風呂でもキッチンでのシンクでも使用できる床置きタイプです。
赤ちゃんのずれ落ちを防ぐおしりストッパーも付いていて大変人気な商品です。
アップリカ バスチェア
新生児から使用できるバスチェアです。赤ちゃんの成長につれ、リクライニングの角度を変えることで、首⇒腰とそれぞれすわってからも長く使用することができます。
折りたたんで使える折りたたみタイプ
折りたたみタイプからは2つ紹介します。
ソフトタブ・ワイド 折りたたみベビーバス
ベビーバスとしてはもちろん、ランドリーバスケットなど様々用途で使用できるベビーバスです。
KARIBI 折り畳み式 ベビーバス
折りたたむと単3電池ほどの厚さになる折りたたみ式のベビーバスです。
発泡スチロールなどでできたお風呂マットタイプ
お風呂マットタイプからは1つ紹介します。
リッチェル ひんやりしないおふろマット
肌触りがほんのり温かく、ソフトな発泡素材でできており、柔らかいのでぶつけても安心です。
また、新生児の沐浴はもちろん、沐浴後のお手入れマットや洗い場として、長く使うことができる大人気商品です。
最後に
いかがでしょうか。
ベビーバスの購入で悩まれている方の参考になれば幸いです。
結局、何を購入すればよいのかわからない!という方であれば、私が半年間使い倒したリッチェルのふかふかベビーバスがオススメです。
リッチェルのベビーバスは以下で詳細を紹介しているので、合わせて参考にしてください。
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