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赤ちゃんを守るために必要な防災グッズ【地震・台風・停電対策】

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赤ちゃんが誕生して離乳食を食べる前の生後半年くらいを目安とした防災グッズについて紹介します。

近年、台風や地震などが多発しており、万が一、停電や避難所暮らしとなった場合の対策は必須です。大人なら多少我慢すれば済むこともありますが、赤ちゃんは我慢できません。何かが起きてしまった時に準備ができているのとできていないのでは大違いですので、しっかり準備するためにも是非一度読んでみてください。

赤ちゃんを守るために必要な防災グッズ一覧

離乳食が始まるまでの赤ちゃんは、ミルクと睡眠が十分にできるためのグッズが必要となります。必要なものを以下に一覧化しましたので、一つずつ説明していきます。

■授乳用
・液体ミルク
・粉ミルク
・保存水
・使い捨て哺乳瓶
・紙パック用乳首
・ホッカイロ
■衛生グッズ
・紙オムツ
・お尻拭き
・防臭袋
■睡眠用
・エアーマット
・ハンドタオル

授乳用の防災グッズ

母乳で育てている方であっても、ママ自体がストレスで母乳が出にくくなる可能性があるため、液体ミルク・粉ミルクを用意することをオススメします。避難所などでは感染症が怖いので、清潔なミルクをそのまま与えることのできる液体ミルクが最強です。

とはいえ、費用面で液体ミルクを数日分揃えるのは大変なので、粉ミルクと併用して揃える方が多いです。

液体ミルク

液体ミルクは開封したらそのまま飲ませることができるため、防災時には最適です。粉ミルクの場合は、一度沸騰させたお湯で粉ミルク自体を殺菌する必要があるため、電気や水が止まってしまったらミルクが作れません。

■グリコのアイクレオ

■明治のほほえみ

◆明治 ほほえみ らくらくミルク 240ml(液体ミルク)


■雪印ビーンスターク 液体ミルク すこやか


液体ミルクの詳細は、以下記事にまとめているので、こちらも是非読んでみてください。

明治、江崎グリコ、雪印の3社の液体ミルクを徹底比較!液体ミルクの購入を検討されている方必見です。


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粉ミルク

液体ミルクは単価が高く、大量に防災として備えることが難しい方も多いと思います。避難や停電が長期化することを考え、粉ミルクを用意しておくことも大切です。

缶タイプが一般的ですが、キューブタイプは持ち運びに便利であり密閉されていて衛生的なので用意しておくことをオススメします。

保存水

粉ミルクを使用する場合は、赤ちゃんの調乳にも保存水をお勧めします。以下のピジョンが販売しているピュアウォーターは、加熱殺菌済の調乳用純水のため安心して使用できます。

使い捨て哺乳瓶

自宅にある哺乳瓶で足りるのであれば問題ありませんが、軽量かつ小サイズなので防災用に用意しておくことをお勧めします。

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紙パック用乳首

防災用の哺乳瓶ももちろん便利ですが、最近は紙パック用の乳首が発売されています。
紙パックに直接利用できるので、わざわざ哺乳瓶にミルクを入れる必要もなく、かなり衛生的に利用できます。

乳首のサイズも1サイズでOKのため一度購入すれば買い替えの必要もありません。

ホッカイロ

冬などで液体ミルクが冷たすぎると赤ちゃんは飲んでくれないため、ミルクを温めるために使用できます。本来の目的である寒さ対策にも使用できるので、用意しておいて損はありません。

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衛生用の防災グッズ

赤ちゃんのお肌を清潔に保つために必要な防災グッズです。

紙オムツ

布おむつを使用されている方も避難時は簡単に洗うこともできないため、紙オムツの用意は必須です。

災害が発生してからだと入手困難になる可能性もあるため、事前に最低1パックのストックを用意しておくことをお勧めします。

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お尻拭き

オムツを交換する際はもちろん、手拭き、体拭き何にでも使用できるため、たくさん用意しておいた方がよい防災グッズです。

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防臭袋

全く臭わないと評判の防臭袋です。ゴミ捨てができず、自宅で使用済のオムツを長期保管が必要となった場合などに役立ちます。

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睡眠用の防災グッズ

赤ちゃんが快適に眠ってもらうために必要な防災グッズです。

エアーマット

避難所生活となった場合の必須アイテムです。避難所にもエアーマットはいくつか用意があるようですが、在庫切れとなった場合は床での生活となります。実際、2019年の台風被害の際に避難された方が必要と感じたものの代表物です。

タオルなどを下にひいても寒さは直接感じますし、クッション性がないため快適に過ごせません。そのため、最低でも1つはエアーマットを用意することをオススメします。

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ハンドタオル

オムツ替え、防寒対策何にでも使えるので数枚は必ず用意が必要です。

赤ちゃんとの避難時の注意点

赤ちゃんと一緒に避難する際は、ベビーカーではなく、抱っこ紐にしてください。

これは、避難途中の道にガラスがあったりと必ずしも安全ではないからです。赤ちゃんと密着して行動できる抱っこ紐で非難することをお勧めします。

また、実際に避難所等で生活することとなった際に役立つ情報を日本新生児成育医学会がわかりやすくまとめているので、こちらも合わせてご確認ください。

パパママの避難グッズについて

正しい情報を入手する必要があるためにも携帯電話の電源確保は必須です。万が一のためにモバイルバッテリーをお持ちでない方は購入されることをお勧めします。

また、何を用意すればよいのかわからないという方は、以下のような防災セットも販売されているので、こういった防災セットを1つ購入しておけば安心ですよ。

■防災キット

最後に

いかがでしょうか。

万が一の時のために、赤ちゃんを守るための防災グッズを紹介してきました。必要かわからない物に出費をかけたくないという方もいると思いますが、赤ちゃんを守るためにも改めて考え直してみてはいかがでしょうか。

何か起きてから後悔しても遅いですよ。

以上

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